貴船神社に伝わる、丑の刻参りの橋姫伝説より。

恋しき人への想いが叶わないのならば、いっそこの身を鬼に…と願った姫君。
貴船大神が哀れに思ったという、その姿を想像して描いています。

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"呪い"とは「永久に囚われるもの」のようなイメージがあったのですが
『浅草ヤング妖品店』(真崎春望)というマンガを読んで、
そうではないのかもしれない…と思うようになりました。
なので、この絵にはそういう要素も入っていると思います。
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