中宮/結の社に祀られている 磐長姫(いわながひめ)がモチーフです。

磐長姫は、容貌の醜さにより嫁ぎ先から送り返されてしまった女神とされていて
その悲しみから、貴船の地でヒトの縁を願う神となった…というお話があります。

対の貝がらに描いたのはハナイカダという植物で、貴船山にも自生しているようです。
葉っぱに小さな花が乗っているように咲く、かわいい植物で、別名を"ヨメノナミダ"というそう。
女神のこぼした涙に思いを馳せつつ。。