奥宮前の小さな川のことを「思い川」と呼ぶそうで、そこに架かるのが「思ひ川橋」。
古くはこの川で身を清めてお参りしたのだとか。

和泉式部が、離れかけた夫の心を取り戻そうと通った道とされています。
この絵には想いが川になって、愛しい人がそこを渡ってくるイメージを描いています。
和泉式部の願いは、ちゃんと叶ったそうですよ。