岩絵具、麻紙
 F3号
 2016年
 
清春白樺美術館に行ったとき、高村智恵子さんの『樟』という油絵を見て、
澄んだ色と、千切れるようなタッチがとても印象に残って、それを思い出しながら描いた絵。
私が描くと、もはや違うものになってしまっておりますが…

タイトルは、宮沢賢治さんによる花壇の構想、「tearful eye」から。
目のかたちの花壇と、涙のイメージ。
どこか神秘的な設計図でした(花巻の記念館で見られます)。

自分の好きなもの を集めて描いた絵です。